ルーレットは、数あるカジノゲームの中でも非常に人気が高く、初心者でも簡単に遊ぶことができます。
しかし、ルーレットは闇雲にチップを賭けていても高い確率で損失が発生してしまうので、少しでも多くの利益を上げたいのであれば攻略法や必勝法などと呼ばれる手法を駆使することが大切です。
ルーレットで使える攻略法には様々なものがありますが、マンシュリアン法もその中のひとつです。
マンシュリアン法は、5ゲーム中1回でも勝利できる攻略法で、基本的にはコーナーベットのみを使用するので初心者でも比較的簡単に使うことができます。
また、ゲームが進むごとに賭け金を上昇させるとともに、賭ける範囲を広げていくので、数あるルーレット攻略法の中でも効率的に利益が上げられる手法として知られています。
なお、コーナーベットとは4つの数字にベットする賭け方です。
4つの数字の真ん中にチップを置くことで賭けられますが、4つの数字のいずれかに当たれば9倍の配当を得ることができます。
マンシュリアン法の具体的な使い方としては、まず1単位の金額を設定してください。
1単位の金額を決定したらゲーム開始となりますが、ここでは1単位を1ドルに設定したものとして解説していきます。
最初のゲームでは、コーナーベットの1カ所に1ドルをベットします。
そして、最初のゲームに負けた場合は、コーナーベットする場所を2カ所に増やしてください。
2ゲーム目でも負けた場合は、賭け金を2ドルに増額するとともに、コーナーベットする場所を3カ所に増やします。
さらに3ゲーム目でも負けてしまった場合は、賭け金を4ドルに増やし、コーナベットの場所も4カ所に増やします。
そして4ゲーム目でも負けた場合は、賭け金を8ドルに増額し、コーナーベットの場所を5カ所に増やしましょう。
5連敗する前に勝利するか、5連敗したら1セット完了で、賭け金を1ドルに戻して再びコーナーベットで1カ所に賭けていきます。
このように、ゲームに負けるたびに賭け金を増額するとともに、コーナーベットで賭ける場所を拡大していくのがマンシュリアン法の特徴で、5ゲーム目までに勝利できれば利益を上げることが可能です。
なお、ゲームが進んでコーナーベットの場所を増やす際は、数字が被らないように賭けるのが基本です。
数字が被るようにベットしても問題はありませんが、カバーできる数字が少なくなってしまうので、勝率が下がってしまいます。
5ゲーム目までは数字が被ることなくベットできるので、基本的には数字が被らないようにベットしていきましょう。
以上がマンシュリアン法の基本的な使い方となりますが、この攻略法は5ゲーム中のどこで勝利しても利益が確定する仕組みとなっています。
コーナーベットの配当は9倍と比較的高いので、4連敗しても5ゲーム目で勝てれば利益を上げることが可能です。
また、この攻略法では連敗するほどコーナーベットの場所を増やしていくので、ゲームが進むほど勝率が上昇していくという特徴があります。
1ゲーム目の勝率は約10.81%ですが、2ゲーム目では約21.62%、3ゲーム目では約32.43%、4ゲーム目では約43.24%、5ゲーム目では約54.05%と、ゲームが進むほど勝率が高まっていきます。
加えて、マンシュリアン法は1セットが最大5ゲームの短期的な手法となっているので、上手くいけば短時間で大きな利益を獲得することが可能です。
なお、勝利したタイミングによって獲得できる利益が変動するのがマンシュリアン法の特徴です。
具体的な金額としては、1ゲーム目で勝った場合は8単位、2ゲーム目で勝った場合は6単位、3ゲーム目で勝った場合は9単位、4ゲーム目で勝った場合は11単位、5ゲーム目で勝った場合は7単位となります。
最低でも6単位の利益が上げられるとともに、勝率も高いものとなっているので、マンシュリアン法は効率的に稼げる手法として多くのプレイヤーに愛用されています。
一方で、マンシュリアン法は5連敗してしまうと損失が確定するというデメリットがあるので注意が必要です。
仮に、5連敗後に賭け金を16単位に、コーナーベットの場所を6箇所に増やして勝利したとしても、17単位の損失が発生してしまいます。
そのため、この攻略法は5連敗したら賭け金をリセットする必要がありますが、もし5連敗して損失が出てしまった場合はモンテカルロ法やココモ法といった損失を回収することに特化した攻略法に切り替えることをおすすめします。
また、マンシュリアン法はゲームに負けるたびに賭け金を増やしていくので、資金にある程度の余裕がないと使うことが難しいです。
仮に5ゲーム目まで進んだ場合、トータルで65単位の賭け金が必要なので、1単位が1ドルに設定したとしても65ドルの資金がないと5ゲーム目まで進むことができません。
そのため、資金が限られるという場合は、他の攻略法を使って資金を増やしてから使用するようにしましょう。